オーディオ・ベースマン見たり聴いたり サエクSPケーブル SP-1B-B・・天高く突き抜けろ!!。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり サエクSPケーブル SP-1B-B・・天高く突き抜けろ!!。

サエク コマース・スピーカー(SP)ケーブル。STRATOSPHERE (成層圏)SP-1B-B。2m、38万円ほど。同社の社長、一級建築士の資格を持ち、 家業を引き継ぐ直前まで事務所を開設する予定だったという。日本家屋は、天井まで2.4mほどの高さの部屋が多い。その制約、高さを突き抜ける音場表現をSPケーブルで意図、「STRATOSPHERE 、成層圏」と名付けた。

ヤマハ・GT-5000、SPのNS-5000の内部配線、共に同社のPC-Tripie Cを採用。

帯域の広さ④、解像力⑤、SN比③、高域表現(伸びすぎず、詰まらず)⑤、中間表現(膨らまず、こもらず)④、低域表現(締まり)④、コントラスト⑤、制動力(歪みがない感じ)④、透明感③、繊細性⑤、音の輪郭、中庸、音の出足 超速い!、音の鮮度 極、質感・密度⑤、デザイン➂、特長、瞬発力、音場の広がり、奥行き、繊細に解像された音。難点、アクロリンクとフルテックの組み合わせに比べると、ボーカルでハツラツ感が失われる感じに聴こえる。適性、全てのジャンル。説明員さんは、クラシックを薦めてました。寸評、「 高SN比で高忠実度再生への飽くなき挑戦」が同社の目指す音。まさに、それを具体化したSPケーブル。高解像度基調ながら、硬質感がなく自然。ロジウムではなく金メッキ端子の選択は正解。綺麗(キレイ)に整った音。PC-Triple-Cを包む4N銀パイプの効果も大きい。前後上下左右と自在に展開される音場、楽器、人の定位感、いずれも素晴らしい。「10」より明らかに優れた性能。その差が判りやすいことも好印象。