オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ・DC/DP-1000 その⑧・・惑(まど)う店主のひとり言…。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ・DC/DP-1000 その⑧・・惑(まど)う店主のひとり言…。

アキュフェーズ・セパレート・SACDプレイヤー、DP/DC-1000。今回、試聴は、コンクリートの床に直置き。これまでのベースマンでのアノマリー(注)によると、ラックに設置するより、床直置きの方が、「ハッキリ、クッキリ、スッキリ」した音質が得られる。

比較は、「WALIZ FOR DEBBY」で。これまで、この作品がいいと思った事はなかったが、DP/DC-1000 で聴くといい。ボーカル、演奏とも色付け、脚色がなく、素直に「伸び、伸び」と聴こえる。

音質は、レコードがいいのか、いや、CDか。どちらが良いのか、揺れ動く店主。その聴き比べ。モニカ・ゼッタールンドさんの歌唱、ビル・エヴァンスの伴奏を聴いた後、レコード再生に関して店主が語る。「ここに至ってレコード盤と(接する)針先やカンチレバーなど機械的振動や共振から生じる‘歪(ひずみ)成分’ 、(それに加え)トレーズ時のサーフェスノイズ(に由来する)SN比(への影響)も気になる。(そして)高域にスパイス(強調要素)があるのが気になってきた。CDの方が安定して優れている。今回はCD(の勝ち)です」。そして、こう締めくくった。「デジタルの方が正確(Accurate アキュレート)な音で位相(phase フェーズ)が整っている(のかなぁ…)」。

アキュレートでフェーズが整った音は、「ハッキリ、クッキリ、スッキリ」と聴こえる。音が籠(こも)らない。

(注)元来は、自然科学での理論から外れる現象の事をいった。が、今では、 投資の世界で頻繁に使われ、その意味は、『(説明不可能、もしくは理論づけできない)相場の経験則』。面白い表現なので使いました。