オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ソウルノート A-0・・ソウルノートの圧勝です。

  • 2019.11.09

「(音の)伸びがいい。高域にスーッと伸び、音が詰まらない。クールな感じ、細かい音の消え入り具合もいい」とは店主・細川さん。 今回、ソウルノート、ヤマハ、トライオード、スペック、10万から30万円ほどのプリメインアンプ、4機種を比較試聴。その […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり トライオード TRV-35SE・・タマらしくない生真面目な再生だが・・。

  • 2019.11.08

試聴は、スピーカーがフランコ・セルブリンのリネア。CDプレイヤーがヤマハのCD-S1000。 若干、硬めの音質。帯域はやや狭い。高域が少々、粗い感じもある。SN比は高くない。音のスピード、伸びに期待はできないが、中間帯域を良好な解像力で分離 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ビートルズ・「アビイ・ロード」・・B&W800Dで音量を上げて聴きたい。

  • 2019.11.07

試聴は、プリアンプがアキュフェーズ・C-3850、パワーアンプが同A-70、フォノイコライザが、同C-37、レコード・プレイヤーが、アコースティック・ソリッド・マシーン・スモール、カートリッジは、オルトフォン・MC-Q30。ヘッドシェルがマ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ケルテスの「新世界から」・・録音が良いのはロンドン響だけど。

  • 2019.10.22

演奏の凄さは、ウィーン・フィルハーモニ管弦楽団。オーディオ的録音が、優れているのはロンドン交響楽団。敢えて、ウィーン・フィル、演奏が優れていると言わず「凄い」と言います。 ベース・ボール。投手の球筋に喩えると、豪速球(ウィーン)に対し快速球 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり カン サウンド ラボ その②・・ミューオン TS-001 およびブロッドマンVC1 その⑤・・自宅で試聴しました。

  • 2019.10.15

自宅で試聴すると、明らかに効果があった点は低域表現の充実。低域の解像度、エネルギー密度、トランジェント(音の立ち上がり)が引き締まり、スピード・アップされ、音のコントラスト(メリハリ)を強化。ダンピングが向上した結果、倍音(響き)表現も明確 […]

洋酒 酒徒礼讃 サントリー シングル・モルト・ウイスキー 白州・・不良っぽさを感じない。

  • 2019.10.11

柑橘系の溌剌(ハツラツ)とした若い酒だ。そして、不良っぽさを感じない。ニッカの「フロム・ザ・バレル」は、年を取った不良みたいな酒。両者、対照的な味。 薫風(くんぷう)。初夏の風が運ぶ青葉のように爽やかな香りのイメージ。うん、柑橘類の果物のよ […]

洋酒 酒徒礼讃 ニッカウヰスキー フロム・ザ・バレル・・真のジャパン・テイストのウヰスキー。

  • 2019.10.10

香りは、重く濃厚。その香りは、深く濃縮されたバニラの甘さ、やや酸っぱい柑橘類の芳香をミックス。華やかに香りが漂ってこない。だから、鼻先を、グラスに近づける。口に含むと口蓋に「ガツン」と強烈な酸味。ご安心めされ。酸味が鼻に抜けることはないので […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり トライオード TRK-3488・・「これは、これで、いい」。

  • 2019.10.05

自分で組み立てができる。「大人しいオーソドックスな正統調」の音質。躍動感のあるTRV-88SEとは正反対。なめらかな芸術調、解像度の高いハッキリ、クッキリ聴こえる写実基調といった特徴は感じられない。 帯域は広くない。解像度、高域特性、SN比 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり トライオード TRV-88SE・・ジャズや現代ポップスを忠実に再現。

  • 2019.10.04

パワフル、バイタル、ハイテンション、エナジー etc…。思わず、カタカナ言葉がでてくる。池のカエルが、はしゃぎすぎて外に跳び出しそうな音質。 帯域が広いとは言えないが、解像力は良好。強力なダンピングで帯域全体の音の輪郭をうまく引き締め、高コ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり トライオード TRX-88PS その②・・必死に音楽を演奏している。

  • 2019.10.03

このままでも、十分魅力的だ。極太のサウンドをスピーカーからぶっ飛ばしてくる。 このアンプ、いい所は、広帯域。帯域全体に渡る、高解像度、高エネルギー、音の高瞬発力な性能。「グリグリ」とした音の太い輪郭。まずは、活力のある真空管アンプの音を聴い […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり Luminous 84 その②・・・リネアとの相性はグッド。

  • 2019.10.01

トライオード他の機種、アキュフェーズ、ヤマハのアンプと聴き比べでの感想。「SACDからCDにディスクを交換したような感じ」と店主。 悪い意味では、ありません。 SACDは、人の声、楽器の音だけではなく、録音現場、空間などの微細な音、雰囲気ま […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり トライオード TRV-A300SE その② しみじみと音が聴こえる…。

  • 2019.10.01

トライオード最新製品と比較して聴くと、一昔前の音と思わざるを得ない。奥の大きい真空管二本を、PSVANE(プスバン) WE300B(およそ、42.000円 一本)に変えると、音の豊かさ、色つやを損なわず、解像度を改善できる…と思う。 300 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり トライオード TRV-A300XR 「温かみ」とは違った表現を。   

  • 2019.09.29

_ 真空管300Bの魅力はどの辺にありますか? _。「中間帯域の解像度の良さ、SN比の良さ、なめらかな音質といったところでしょうか」と店主。 A300XRは、その300Bの魅力とは違った一面を見せて、いや、聴かせてくれる。 中低域の音の輪郭 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり フランコ・セルブリン リネア その① 部屋のカスタマイズも併せて楽しみたい。

  • 2019.09.26

「歌わないフランコ・セルブリン」と書いたら製作者におこられるだろうか?。 小型スピーカー、帯域は狭い。無理な性能、表現を狙わず、自由闊達に音楽を楽しませてくれる。「ドンシャリ(な音)ではない」と店主。 音調は、やや、硬質で、少々、明るめ。高 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり あらえびす記念館 その①・・オレは、好き。SP盤。 

  • 2019.09.16

高域も低域も録音されていない、つまり、帯域が狭い。音楽の背景はうるさい、つまり、超低SN比(?)。でも、楽器の音がする。だから、デジタルな現代でもSP盤は、音がイイ!!。 レコードをトレースする際の鉄針の盛大なノイズ。鮮烈な響きが持ち味のシ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり カン サウンド ラボ  その①・・「スピード違反」で捕まりそう!?。

  • 2019.09.11

音が、整列する。そして、システムの音を損なわない。もし、自身が持つシステムに愛着があり、それを変えず、音質を向上させたければ、是非、導入すべきだ。 高域を伸ばすためだけの、スーパーツイーターだと思うなかれ!。スピーカーに繋ぐと全帯域の音が規 […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり アキュフェーズ C-37・・受けるΩは珈琲の濃さ?

  • 2019.08.30

インピーダンスで音質が違う。聴いて、好みで受ける抵抗値を決めたほうがいいみたい。 MCカートリッジ、30Ω、100Ω設定で聴く。「どんな違いがありますか?」。店主・細川さんが答える。「30Ωでは、”しっとり”(とした音調)。中域中心(とした […]

日本酒 酒徒礼讃 沖縄県島尻郡 久米島の久米仙・・腰が抜ける。要注意な酒。

  • 2019.07.25

泡盛は、甘さ(旨味)に騙され、ガバガバ飲める。しかも、困ったことに色々な味をうまく抽出している。そのため、飲み飽きない。本人の意図とは関係なく酔っぱらい、立ち上がろうとすると腰が抜けてしまう。ご経験した方も多いと思う。要注意な酒だ。 甘く、 […]

日本酒 酒徒礼讃 岩手県北上市 タクシードライバー・・ハジケ者の酒と呼びたい。

  • 2019.07.25

風変わりなネーミングで引き付け、安っぽいラベルでドン引きを誘う。駄菓子屋さんに置いてあるお子ちゃま向けの飲料かと間違う…。あっ、それはないか。 味は、ラベルのオッサンよろしく濁り系。かすかに米が饐(す)えた香り。酸味、旨味が交互に現れ、酸味 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ステレオ誌 究極のオーディオチェック CD 2019・・これはイイ。

  • 2019.07.12

シンプル イズ ベスト。2019のステレオ誌のオーディオチェックCDは非常に使いやすい。一番いいのは、ソコソコにオーディオ・セッティングが決まっていれば録音場所が、「スタジオ」なのか「ライブハウス」なのか、聴きとれる点。 2014から、’1 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり マントヴァーニ・・デッカ録音の至芸、ここに極まれり。

  • 2019.07.11

オーケストラの中に浮かび上がる独奏楽器の音色が美しい。デッカ録音の至芸が、堪能できる。もう少し、SN比と音のコントラストが上がればなぁと思う…、いや、これで十分だ。 現代。楽団員をスタジオに集め録音することは非常に経費がかかり、儲からない。 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ロジャース LS3/5a その①・・必聴の小型スピーカー見参!。

  • 2019.07.01

「他のメーカーのスピーカーとは一線を画す。全てがイイ。文句のつけようがない!」と店主は絶賛。 小型スピーカーながら、力強く帯域を広げるのが最大の魅力かな。大編成のオーケストラのCDで聴いたのでそれが、一番、印象に残った。SN比が格別高いとは […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ロジャース LS5/9その①・・次回は、二階で聴きたい。

  • 2019.07.01

難点に関しては、ベースマン店主にお聴きください。ただ、音質に関わるような物ではありません。 コントラストの高い解像力で音楽を表現するのではなく、なめらかで柔らか、木質の筐体(きょうたい)の響きを活かした量感の軽い音質。高域、低域表現にやや無 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ラヴェル 子供と魔法・・「ごんぼほり」はレコードで・・ 

  • 2019.06.13

オーディオ的要素では、CD・小澤盤が圧倒。しかし、感銘度ではレコード・アンセルメの方が上…と思う。 小澤盤。曲が始まり、声楽が聴こえると舞台下にオーケストラ・ビットがあり各楽器を抱えた団員が左右に展開しているのがよく分かる。広い演奏会場の雰 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ヤマハ GT-5000 その① ストレートアームで勝負!。

  • 2019.06.09

ストレートアームの効果が絶大。歪みが少ない。 他社のターンテーブルとの比較をしてませんので、音質傾向については、よくわかりません。今後、アコーステック・ソリッドとパイオニアのエクスクルーシブP3と聴き比べをしてみたいものです。 ベースマンの […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ヤマハ ハイエンドモデル・・日本的「軽み」を演出。 

  • 2019.06.09

「(帯域全体で)音色が揃っている。(音の立ち上がりの)スピードが速い!!」と店主・細川さん。「全体的にフラット」スピーカー・セッティングの名手・八重樫さん。店主に「ハッキリ、クッキリ、スッキリしてますか?」と問いかけると「してます!」と断言 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ C-2150 その①・・若いヤツのチャレンジです。

  • 2019.05.10

「(新作が、前作C-2120の性能より)良くならないと、思ったけど、僕より若いエンジニアがカタログに載っている ”ひずみノイズ打ち消し回路” を取り入れました(その結果、音質が向上しました)」と同社・第二技術部 回路一課 田尾係長。 C-2 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ A-75 その①・・前作より瑞々しいと思います。

  • 2019.05.08

「A-70より性能は向上したと思いますけど、向上したのはどの辺だと思いますか?」。A-75の開発を担当した同社・第二技術部 回路一課 田尾係長に訊ねた。 「A-70は、もともと良かった」とニガ笑い。「(それに比べて)帯域を広げ、歪み(を少な […]

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