オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ヤマハ GT-5000 その②・・円盤人生ここに極まれり!?。

  • 2020.03.02

高域から低域にかけて、解像度、SN比が素晴らしい。その解像力、静けさは、再生された音楽の音場空間を緻密に再現。その緻密さは、CDからSACDに切り替えたかのような情報量。「情報量」という言葉あまり使いたくないが、圧倒的な情報量に呆然とする。 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり トライオード TRZ-300W その③・・括目する個性が欲しい。

  • 2020.02.25

トライオード TRZ-300W、ソウルノート A-2、アキュフェーズ E-380。3製品を聴き比べ、その印象を言葉にすると、ソウルノート・躍動(ドンシャリ)、アキュフェーズ・静謐(やや肩ぐるしい)といった熟語が出てくるが、トライオード、その […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ソウルノート A-2・・音楽は前に出てくるが・・。

  • 2020.02.23

 ソウルノート A-2。期せずして、アキュフェーズ E-380、トライオード TRZ-300Wとの比較試聴となってしまった。「オーディオ的音が、スパ、スパ出る」(店主・細川談)アキュフェーズと比べるとどう聴こえるのか?。 音楽の背景の静かな […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ソウルノート SACDプレイヤー S-3・・鈍重な見た目とは裏腹な音質。

  • 2020.02.20

ソウルノート S-3。「音がスピーカーの前面、前に前に出てくる。その躍動感が素晴らしい!」と店主・細川さんがいう。「アキュフェーズ・DP-900、DC-901のセパレートアンプと聴き比べても魅力を感じる。藤井さん、このプレイヤー、魅力がある […]

酒徒礼讃 ウオッカ・・ニッカウヰスキー・カフェウオッカ・・やはり、暖炉が似合う。 

  • 2020.02.08

「暖炉の前ではだれでも王様」。こんな諺(ことわざ)がロシアにあったように記憶している。チビチビと飲むのにもってこい。病院のアルコールの匂い。柑橘系の酸味、おそらく「ゴクッ」と飲むと咽(むせ)るな。ある種の甘い濃厚さと爽やかさが同居。「甘み」 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ソナス・ファベール ソネットⅢ その①・・僕の二番手のSP。

  • 2020.01.31

ソネット、「癒し」。アッコルド、「個性」。B&W805D3、「高性能」。3機種の特徴を挙げればこの言葉。 ソネットⅢ。ボーカル帯域、弦楽楽器のヴィオラの音域、表情豊かな円満な優雅な音で潤いがある。いいね!。「ゴリッ」とした音の輪郭、 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり トライオード TRZ-300W その②・・「和名」が欲しい。

  • 2020.01.29

オーディオ・ベースマン・店主・細川さんが、僕に言う 「藤井さん、二階のトライオード(TRZ-300Wは今、二階で展示、試聴可)は、『凛(りん)』とした音ですよ。透明感も、空気感もある。A300XRよりずっといい音です。たとえて言えば、(A3 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ E-800 その③・・「この音が欲しかった」

  • 2020.01.27

_細川さん、年末、3日間、800をジックリと聴いたことと思います。どんな感じでした_。 「第一印象は、悪い。『好みではない』(と思いました)。(しかし、この製品は)チョイ聴きではわからない。三日間、ずっと通電しっぱなしにしました。(そして) […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり あらえびす記念館 その②・・SP盤、CDで聴けるぜ!。

  • 2020.01.21

竹林の火事。今では、焚火は日本全国ほぼ禁止。昔は、焚火で色々なものを燃やした。小竹をくべる(焚火の中に入れること)と「パチ、パチ」と激しい音を立てて燃えた。竹林が火事になるとその燃焼音は凄かった。あらえびす記念館で聴くSP(Short Pl […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり トライオード TRZ-300W その①・・300B真空管に期待するものは…。

  • 2020.01.15

店主・細川さんがいう。「藤井さん、そのうち、この300の良さがわかりますよ」と僕にいう。でも、受け入れられない。個人的には、この音は受け入れられない。今のところは…。 明るめの音調。中高域から下の帯域の解像力が高く、ダンピングを利かせて、音 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり グレン・グールド・・楽想を練り、歌う(唸る)風景が面白い。

  • 2020.01.13

グレン・グールドのピアノ。極めてオーディオ的な感じがする。「ハッキリ、クッキリ、スッキリ」として高解像度、高SN比。低域から高域まで低歪み。広帯域のピアノの能力を存分に発揮。ピアノの高純度な音の粒立ちが失われない一方で、硬質感のないデリケー […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ブラザース・フォア・・40年前のCDとは思えないリアリティに愕然!。 

  • 2020.01.09

このCDを聴くと、ブラザース・フォアの歌を聴くと、「あぁ、あのアメリカにこんないい音楽があったんだなぁ」と思わざるを得ない。心が休まる。 心休まる音楽だが、冷静に聴くと、トリッキーでミステリアスな録音が面白い。左のスピーカー(SP)から二人 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり サクソフォーン・カルテット・アテナ・・アンサンブルの妙が聴こえる。

  • 2019.12.29

2017年、10月。「パリ管弦楽団のブラス・クインテット」の演奏を県民会館・中ホールで聴いた。その時、「金管楽器なのに、なんて柔らかく、優しい音だ」と思った。それと同じ音。当時の感動が蘇った。 ベースマンでアキュフェーズE-800で聴く。 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ E-380 その①・・”儀式”の必要はありません!?。

  • 2019.12.21

E-800の試聴の後で鳴らしたが、聴き劣りすることがなかった。逆に、高SN比を実感させてくれる。音楽の背景が澄み切っていた。 くもり、くすみが発生しない高SN比を背景に、音の出足が速いスピード感、音場を解放的に広げるキレのあるパワー。帯域全 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ E-800 その②・・言ってみれば「大人の音」。

  • 2019.12.20

アキュフェーズ E-800。来週の月曜日、23日までベースマンで試聴できます。 店主の細川さんに訊く。「細川さん、スッキリ、音楽の背景がスッキリしてませんよね。高SN比ではありませんよね」。「はい、そうです」。「でも、良い音なんですね?」。 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり NAGRA・・「マスター・テープ」の音ってやや変?・・・

  • 2019.12.03

マスター・テープの音。鮮烈な音だけど、鑑賞する音楽として聴いた場合、まとまってないような気がした。 ハイエンド(有)のブース。ジャズが中心の選曲。トライオードの山﨑 順一社長によれば、「海外のオーディオ、ジャズかロック(を再生するの)が主流 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ファイン・オーディオ F1.12・・予想を裏切るシャープな音質!。

  • 2019.11.30

「もっさり」した外観からは、連想出来ない、キレのある音。800D3に比べても聴きおとりしない。800D3の表現が神経質だと感じる方に。 弦楽器の旋律が、濁らない解像度の良さ、低音楽器のグランカッサから高音楽器のピッコロまでスムーズに、よどみ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ A-48 その①・・ひょっとしたらA-250より上!?。

  • 2019.11.27

低域表現の性能に拘(こだわ)らず、その上の帯域を充実させた。 「目指したのはA-250(の性能)。(その下に)A-75(があって)その低域の音の出方が(私は)好きでした」。アキュフェーズG407ブース、製品開発担当者が解説する。そして、「A […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ユキム・・定位置で毎年、良い音をだしている。

  • 2019.11.26

タワーマンションに住んでいる人は絶対、このような鑑賞スペースで音楽を楽しむべきだよね。田舎者の僻(ひが)みだけど。ガラス張りの壁(?)、背の高い観葉植物を背後に置いてカッコイイね。 フューレンコーディネイトがカントリー(田舎)なら、ユキムは […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり フューレンコーディネイト・・相変わらずシンプルな試聴室。

  • 2019.11.26

フューレンコーディネイトのブースは毎年、シンプル。で、清潔感たっぷり。スピーカー、アンプ、が二種類程度、それに、同社が売り出したいアクセサリーが一種類程度で試聴機器をまとめている。試聴する側としては、聴きやすい。音もこなれて良い音をだしてい […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり テクニクス・・高精度な音。形式美といってもいいかも。

  • 2019.11.26

テクニクスのこのシステム、一言で言って「高精度な音」。 帯域全体に渡り、高ダンピングで引き締められたやや硬質な音調。音場空間にくもりの発生しない高SN比。中低域から中高域まで混濁が感じられない解像力の良さ。高域は歪まず、倍音成分を失わず伸び […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ソナスのアイーダⅡ・・一千万超えSP。でも、やはりソナスの音。

  • 2019.11.25

「美しい音」。ソナス・ファベールのSP、そう書けば、理解が早いと思う。この音質、僕は、好みだ。 スピード感、密度感に欠け…、いや、オーディオ的要素でこのソナスとブルメスターの組み合わせを解析するのはやめよう。失礼だ。 声楽が、楽器の音が、演 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ハイエンド有限会社・・・・これが海外ハイエンドモデルの魅力だ!!。

  • 2019.11.24

アキュフェーズ with B&Wより素晴らしい音楽を聴かせてくれた。敢えて言うが、「比較して音質がいい」とは言わない。 今まで、海外ハイエンドモデルにいい印象はない。「2019東京インターナショナルオーディオショウ」。やっと、海外ハ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり スペック D級アンプ・・これといった特長はないが。

  • 2019.11.09

D級アンプ。イマイチ、よくその特長が良く解らない。外見は小型。ジャケットサイズ。軽量。設置場所はノープロブレム。製品の質感もいい。 「音質は?」というと、困ったな。可もなく不可もなく。音色自体、楽器の音はする。ただ、なぜか、オーディオ的要素 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ソウルノート A-0・・ソウルノートの圧勝です。

  • 2019.11.09

「(音の)伸びがいい。高域にスーッと伸び、音が詰まらない。クールな感じ、細かい音の消え入り具合もいい」とは店主・細川さん。 今回、ソウルノート、ヤマハ、トライオード、スペック、10万から30万円ほどのプリメインアンプ、4機種を比較試聴。その […]

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