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  • あおのり
  • 2021/01/10
  • 念のためお断りしておきますが、私は学歴で人の良し悪しを見ることはしていないつもりです。学歴は「学校歴」ではあっても、「学習歴」ではないですしね。それでも世間にはびこっているイメージで表現させてもらうと、「750は東大で570は早稲田」です。750の方が緻密で、倍音もよく乗っているように感じました。570はちょっと雑と言えば雑なのかもしれないけど、音が気前よく広がっていきます。ただしこれはCDでの比較なので、SACDやファイルの再生で比較していません。

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  • あおのり
  • 2021/01/10
  • 聴かせていただきました。

    余計な響きを削ぎ落して、でもしっかり楽器の音は出している。それも静けさから浮かび上がってくるような、ストイックな音。アナログライク。厚みのあるシンプル。沈思黙考……。そんな言葉を連想しました。じっくり音楽に向かい合えるような気がします。

    でも私は使いたいとは思いません。それはただ、カッコをつけたいからです。「この人はこんな凄いキカイを使わないと、曲や演奏の良さが分からないんだな」と世間の人に思われたくない。いやだれもそんなことは思わないだろうけど、世間の人にキカイを見せることもないだろうけど、やはり一体型の方がカッコいいと思うし、ヘンなところで見栄を張りたいのです。

    あ、「使いたくない」の前に、「買えそうもない」があるのを忘れてた……。

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  • あおのり
  • 2021/01/10
  • 明けまして、おめでとうございます。

    ハイエンド・ブックシェルフの大定番、B&W 805D3と比較試聴させていただきました。ペルソナBはペアで150万、805D3はペアで100万弱と、住む世界がビミョーに違ってはいるのですが、価格差以上の違いがあるように感じました。

    もちろん805D3だって、立派なハイエンド機種です。旧モデルから音の骨組みがしっかりしていたのが、D3になってカサカサっぽい感じが取れて、低音の量感もあります。大型機の802D3と比べると、「小さい割には頑張っているなあ」と頼もしく感じます。

    ところがペルソナBになると「小さい割には頑張っている」感じが、まるでない。クリアでワイドレンジ。それが涼しい顔をしてスッと出して来ると言うか、大型スピーカーみたいな鳴りっぷりと言うか、ちょっと次元が違うのです。箱くさい感じもなく、ユニットを裸で鳴らしているようにも聴こえます。これを聴いてしまうと、805D3が理詰めで設計されたハイテク機じゃなくて、たとえばハーベスのような伝統的な機種のように聴こえてしまうから不思議です。

    805D3は専用スタンドだったと思いますが、ペルソナBは小型ブックシェルフ用のスタンド(クリプトン)に載っていました。そのせいかも知れませんが、エネルギーバランスはペルソナBの方が少しばかり腰高に感じました。でも805D3にはない、中音域の機敏さも美点としてあげられます。総じて言えば世代が違うと言うか、805D3の方が聴き慣れた安心感があります。でもペルソナBの澄み切った音に耽溺したい、という誘惑に抗しがたくなったら、50万のプラスはどうってことないような気がします。

    そんなに良かったらお前が買えば良いじゃないか、というツッコミはなしでお願いします。とびきりの初夢を見せてもらった、ということで。

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  • あおのり
  • 2020/12/26
  • 年末年始は、新潟の実家に行ってきます。今回は10日ほどの滞在になるのですが、あっちにはオーディオ装置がありません。インターネットもBSもない環境で、音楽を聴けないのはちとつらい……。ミニコンポやBluetoothのスピーカーを買おうかとも思ったのですが、ベースマンでSTAXのイヤースピーカーとドライバーのセット、SRS-3100を取り寄せてもらいました。寝室にあったどうでも良いようなCDデッキにつないで聴いたら、装着感も音も自然な感じで、大正解でした。これで老人ホームに入っても、大丈夫です(笑)。

    ……だけど、一番安いヤツでこの音だったら、上級機はどんな音がするんだろうと思ってしまう。これはもう沼のほとりです。ちょっと怖いような、わくわくするような……。

    今年はコロナで大変でしたが、このブログを通してのやりとりから、あらためてオーディオの楽しみを見出すこともありました。年末年始の試聴に出向かれた方からは、ここで紹介されている機器の記事にコメントをいただけると良いですね。それでは、よいお年をお迎えください。

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  • あおのり
  • 2020/12/21
  • 私は山歩きが好きなのですが、その「山」は自然にあるものではなく、人が作ったものです。道がなかったら藪こぎや沢登り、岩登りなどを強いられることになり、これらはヴァリエーションとしてはあるものの、主流ではありません。

    オーディオを「山」になぞらえて考えてみると、ですね。ふもとの方にはキャンプ場や釣り堀なんかも、あったりします。サイクリングとか、バード・ウォッチングや植物観察なども楽しめます。低いところは色々な楽しみ方があるのですが、だんだん標高が高くなってくると、楽しみはただ登山道を登っては帰ってくることに収斂していくのです。ただ登って降りることしかなくなるけど、山ならではの喜びは大きくなっていきます。

    一枚のディスクができるまでには、相当な時間がかかっていて、多くの人が関わっています。録音、製作、流通だけではありません。作曲者がいて、演奏者がいて、それらの人々も長いこと修行したり先生についたり……そういったことに敬意をもちつつ、居ずまいを正して音楽を聴くとなれば、「再生」に収斂していくことになります。沢登りや岩登りに相当するものに「自作」もありますが、私はせいぜいケーブルです。

    ベースマンが森林限界を超えた登山道だとしたら、ジョニーはふもとのキャンプ場であって、標高が違うのだと思います。どちらが良いと言うことではなくて、ですね。私もキャンプは嫌いではないですし、折りたたみ自転車で田沢湖を回ってから珈琲を飲むのは至福のひとときです。

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  • n2068dd
  • 2020/12/20
  • A-10初代の最初のロット、使っていました。造りは非常に丁寧で、誤魔化しのない良く出来たアンプだと思います。プリ部は、下手なセパレートアンプ以上の内容で音も高品質でした。それに比べるとパワー部のドライブ能力が少し足りなくて、それで別のアンプに代えてしまったいきさつがあります。世評と逆です。世評では、プリ付きパワーアンプと言われてましたが、それは都市伝説です。パワー部だけで聴くと、実におとなしい穏やかな音です。欠点は、そのプリ部のシャントレギュレーターで、猛烈に電流を消費するので、発熱で基盤が割れてしまうことでした。あと、緑のスイッチの玉切れと。私はNECのサービスでプリ部の基板を丸ごと交換してもらいました。その際、回路図とサービスマニュアルももらいましたが、それを見ても歴代プリメインアンプでも最高クラスの内容じゃないかと思います。LHH-1000は埃っぽい音で、わざわざアナログから代える必要は感じられなかったです。もっともLHH-500も800もじっくり家で使ってみると、フォーマット由来の限界とノイズ処理の難点を感じたので、きれいさっぱり処分してしまいました。CDプレーヤーはラダー型のDACのほうが音は遥かに自然で、癖が無いのでもっぱらDA-961FAで済ませています。A-10に代わるプリアンプは、結局やはり発熱の猛烈に多いタイプの音になってしまい、なんだかなあと反省しています。JC-2も発熱でモジュールが断線してしまうので、短命でしたが、音は一番好みでした。

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  • あおのり
  • 2020/12/20
  • 5度はコードの構成音ですが、倍音の一種なのでしょうね。たとえばC7のコードは、ド、ミ、ソ、シ♭ですが、ジャズギターの教則本には、「ルート(ド)、3度(ミ)、テンション(シ♭)だけでコードを表現できるので、5度(ソ)は弾かないようにね」と書いてありました。実際に5度を入れると、ムダに華やかというか、クドいというか、カッコ悪い音になってしまいます。ソースを正確に拾った5度なのか、装置がつけ加えた5度なのか、そこが問題ですね。

    私としてはトランスポートからDeliusへの結線が、「そこいらのホームセンターに売っている」光ケーブルだったのが、何とも気の毒でした。同軸が無理なら、せめて「そこいらの」プラスチックの光ケーブルじゃなくて、石英やグラスファイバーのでつないであげたかったですね。またDeliusはトランスポートに同期クロックを出力できるW/SYNCがついているそうで、これを使うとまた違った音が聴こえてきたのではないかと思います。

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  • あおのり
  • 2020/12/18
  • 先日にお邪魔して、LS50を聴かせてもらいました。私が使っていたC55はユニットが全面黒でしたが、コーンがオレンジ色で、まじめ一本だった女の子が殻を打ち破ろうと、茶髪に染めたような印象でした。音もその外見を裏切らず、低音の量感と音のコクが感じられました。C55よりSN感もあるし、ずっと良くなっています。

    でも欲を言えば、低音はそんなに頑張らなくても良いから、もうちょっと中域の張り出しと言うか、元気が欲しいかも。朝飯を抜いて出勤した銀行員よりも、丼飯をかきこんだ魚河岸の兄ちゃんのほうが、小口径のキャラとしてはマッチするかもしれません。

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  • あおのり
  • 2020/12/08
  • ツィゴイネルワイゼン、いや「チゴイネルワイゼン」で思い出すのは、半世紀以上も昔の保育園のお昼寝です。ガキどもをさっさと寝かしつけておしゃべりに花を咲かせようと、保母さんがオモチャみたいなレコードプレイヤーに盤を載せていました。「白鳥の湖」と交替でかかるのですが、「チゴイネルワイゼン」の日は眠れないんですよ(笑)。「パン!」とピチカートで気合が入り、熱く盛り上がっていくんですからね。なんでこんな曲を選んだのか、なぞです。もしかして「稚児い寝るわい善」?

    ハイフェッツの技巧はおっしゃる通りで素晴らしく、とくにリズムのブレが皆無です。そして協奏曲を弾いたときに、ソリストとしてオーケストラから浮き上がるような音色が独特だと思います。強靭で透明で、ピアニッシモになってもくっきりしています。同時代のヴァイオリニストだったオイストラフは、「どうしてハイフェッツのように弾けないんだろう」と落ち込んだりしていたようです。でも私はどちらかを聴くのだったら、たっぷりと響くオイストラフの方が好みです。

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  • あおのり
  • 2020/11/30
  • ああ、それはすごく良いです。SPUを使ってみたくてベースマンにターンテーブルを持ち込んで、試聴しました。音に艶があって、まさにSPU「ゴールド」です。唯一の欠点は細川さんが売ろうとしないことです(笑)。しょうがなくて、私はSPU#1を購入しました。

    SPUユーザーのほんの入り口に立ったばかりで僭越ですが、SPUの良さって、現代の高級MCが売り物にしている切れ込みや情報量や、高域の伸びとか、そういうスポーツカー的な快感じゃなくて、針圧4グラムのランクル的な安定感だと思います。音調はしっとりしていますが、しっとりのまな聴きたいならヘッドアンプ、押しの強さが欲しければトランスを通して聴くのがお勧めでしょうか。

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