オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり フィリップス CDプレイヤー LHH1000

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フィリップス LHH1000。SPはタンノイ・チェビオット(Cheviot)。アンプは、NEC A-10。すべて、中古在庫品。1980年代、この組み合わせで聴いた人もいるかも?。

フィリップス LHH1000(売れました)。現在、オーディオ・ベースマンに有力CDプレーヤーがないためこのフィリップスをCD再生時に使用してます。一世を風靡したフィリップスのプレーヤーですが、音が安定しています。

帯域は広く、解像度もソコソコ、高域も素直に伸びている。高域から低域まで抑制されたものがなく、音の立ち上がりが早い。SN比、音の密度、コントラストといったところの性能は、落ちると言わざるを得ないが、普段、アキュフェーズを聴いているものにとっても格段、落差を感じることはありません。以前、たまたま、居合わせたDP-560試聴機と比較しました。絶対的な能力は落ちます。が、「これでもいいんじゃないかな」と思わせました。セパレートタイプという高級感も所有欲をくすぐります。

CDの読み取りが早いので思わず、「オッ」と感動もしました。

前所有者は、3年ほど前にメーカー整備に出して、ほとんど使用していなかったとのこと。セパレートタイプに興味のある方には推薦できます。