オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ A-75 その②・・さらに‘瑞々(みずみず)しい’

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ A-75 その②・・さらに‘瑞々(みずみず)しい’

アキュフェーズ A級パワーアンプ A-75。ナノテックシステムズのスピーカーケーブル・SP#79 MK-4 EXTRA 2m(廃盤モデル。定価12万円ほど)が中古(販売価格4万円)で入ったので試聴したいなぁと。でも、ラックの中のA-75からは2.5mないとB&W802D3に届かない。「いや、丁度、A-75の(コンクリ床への)直置き(の音質)を試したいところでした」と店主。それで、アイキャッチ画像のようにラックの前に出し、まず、アクロリンクのケーブルとフルテックのプラグの組み合わせで聴いた。なお、店主によれば「 今回の地震アキュフェーズは、これまでの製品群、その地震の影響で内部構造が損傷した場合に限り、無償で修理を行います。ただし、外装の損傷は、無償修理の対象にはならない」との事です。詳細は、購入店に確認してください。

JBL S4600。中古品。音はまだ聴いてません。価格は、30万(税込み)。

帯域の広さ⑤、解像力⑤、SN比⑤、高域表現(伸びすぎず、詰まらず)⑤、中間表現(膨らまず、こもらず)⑤、低域表現(締まり)⑤、コントラスト⑤、制動力(歪みがない感じ)⑤、透明感、繊細性⑤、音の輪郭、シャープで太い、音の出足 素直で俊敏、音の鮮度 極上、質感・密度⑤、デザイン(かわり映えしない)③。特長、 音の切れ味、歪みの無さ。難点、床の強度で音質が変わる。適性、全て。寸評、困ったなぁ。僕もA-75を使っているが、完璧とさえ思えるこの音は自宅では絶対出ない。あ~、思わず考え込む。「僕の部屋では、宝の持ち腐れなのかも」と

店主曰く。「(先ほどラックの中にあった時)クラシックを聴いて、弱々しい音(だったの)が、しっかりとした音になった」と一言。

A-75の開発を担当した同社・第二技術部 回路一課 田尾係長 (2019年5月当時)に開発時の話を訊ねた。その時、開発目標の一つに「(アキュフェーズ・)A-250のステレオ化」を挙げていた。乱暴に言うと、2個のパワーアンプの性能をを1個に収めることだが、それは、大成功でかつ、A-250より音質がいいような気がしてきた。すいません。A-250はしばらく聴いておらず印象が薄れています。A-75を所有している事もあり、手前味噌(てまえみそ)的な感慨です。でも、嬉しい!!!。ただ、自宅ではベースマンと同じ音は、逆立ちしても出ませんが…。