オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ E-380 その②・・オーディオ的な音は、コレ。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ E-380 その②・・オーディオ的な音は、コレ。

アキュフェーズ AB級アンプのE-380。45万円ほど。アキュフェーズの優れた技術、高ダンピング・ファクタ-と高SN比を音として具現化、もっともそれが判りやすいモデル。以下の説明は、怪しいと思って読んで下さい。ダンピング・ファクター、それは、スピーカー(SP)のドライバーユニット(コーンなど)を制御する数値。SN比(サイレント&ノイズ)、音の背景に「サーッ」というノイズが含まれない事を表す数値。一概に、言えないようだが、数値が高ければ、高いほどいい。

帯域の広さ④、解像力④、SN比⑤、高域表現(伸びすぎず、詰まらず)④、中間表現(膨らまず、こもらず)④、低域表現(締まり)④、コントラスト④、制動力(歪みがない感じ)⑤、透明感④、繊細性④、音の輪郭、シャープ、音の出足 普通、音の鮮度 特(すいません、‘上’でありません。間違えたので書き換えました)質感・密度④、デザイン(かわり映えしない)③。特長、やや明るめで「ハッキリ、クッキリ、スッキリ」と判りやすい音質。 持続的なエネルギー感も十分。難点、「明るめの音調」かも?。適性、全てのジャンル。寸評、ハイファイ調。オーディオ、オーディオしたアンプ。高解像度、広帯域、高SN比といった オーディオ的要素を満たした音が「具体的にどのような音なのか」という問いに対する回答。E-480で触れるが、E-380の「明るめの音調」を如何に判断するかが、E-480との購入時の分かれ道になると思う。

人間の年齢に例(たと)えると、キレッキレッの音は、30代中ごろから四十代後半。仕事、世の中に対する、理解も進み、絶好調といった風情。