オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 自宅音楽部屋・改造編 その③・・ヨシッ!、さらに上積みが期待できる。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 自宅音楽部屋・改造編 その③・・ヨシッ!、さらに上積みが期待できる。

やはり、オーディオは面白い。アイキャッチ画像。左の壁コンセントから右の別室への電源コードの延長。途中で、電源ボックスを介して、接続。ポイントは、黒いボックス・Magic Box(マジック・ボックス)の電源を入れない事。電源を入れずに、電気をスルーした方が音がいい。 理由は、良く判らないが、電源を入れると、音が曇る、緩むなどの音質になってしまう(注、2023年 3/8日追加)。これは良くない。電源を入れない状態でのMagicで行く。

自宅で、小林沙羅(こばやしさら)さんのCDを聴いたら、ベースマンより実演に音が近かった。音が出た瞬間、思わず、「ヨシッ」と声が出た。写真は、2015年のパンフレット。デビューCD。

スピーカー(SP)、パワーアンプの下に自作のオーディオ・ボード、オーディオ評論家の福田雅光さんのイエロー・マジック・ボードを引いてある。SPは、真鍮のスパイク受けを使わず、直に、床に刺した方が、解像度、SN比の向上、低域の引き締めなどが望め、音質的に有利。だが、ひよって(注)ボードを使用。アイキャッチ画像に見られるように、電源接続は、福田さん提唱のパワー・アンプ部分離単独使用を実施。壁コンセントは、フルテックのコンセントベース・GTX Wall Plate に同コンセント・GTX-D(R)、カバーに同Outlet Cover 104-S。オヤイデの電源タップのOCB-1 SXV2を差し込み、タップからミストラル(Mistral) の電源ケーブルClearift(CLE-1.2AC)をアキュフェーズ・A-75に接続(写真奥)。一方、隣の部屋のプリアンプ等は、 アコースティック・リヴァイブの電源ケーブル・パワースタンダード(廃盤)使い、音やの電源コンディショナー・Magic Box(写真手前) を介してオヤイデの電源タップのOCB-1 SX へ。そこにプリアンプ・C-290Vにオヤイデ102SSC導体とロジウムメッキのC37で製作した電源ケーブルを、トラオードのCDプレイヤー・TRV-CD4SEにアクロリンク・7N-4030Ⅲ PC-Rをそれぞれ接続。

写真では、アコリヴァの電源タップ・RTP-2 absolute(隠し味あり、ベースマン借用品)を繋いでいる。これは、Magic Boxとの音質比較のため。Magicより、一ランクアップ。しかし、その音質の変化は、Magic使用でも耐えられる内容。今後、Magicでの不満点は、SP、パワーアンプの直置き、ケーブルを浮かすなどで音質改善は図れると考える。

ええ、良くないです私、岩手で一番、(新築の家を含め)色々な方の家に行って音を聴いてきたと思います」と店主がいう。僕が、‘新築は音が悪いのか?’という事を店主に尋ねた時、こう答えを切り出した。「高気密は、音の逃げ場がないし、新建材、フローリング、クロスの張られた壁、表面がツルツルしている。(凹凸などの変化がないそのような状況に加え、)オーディオ(機器)以外の物が置かれてない。(これまで、オーディオ機器の納入、設置、音を聴いた中で経験によると、ある程度物が置かれてある)しっかりした造りの古い家が、良い音でした」。

(注) 『ひよる』というのは、弱気になる事ためらってしまう事。さすがに、新しいフローリング床にキズをつけるのは躊躇(ためら)われた。部屋全体の音質も変化していることだろうし、ここは短絡的に、動かず、じっくりと行きたい。ボードを敷いて移動させ、音のいい所を探し、ーおおよその位置は判っているがー、それから刺そうと思う。SP、ボードに置くと、音が緩くなり、曇りが生じる。そのうち、パワーアンプも直置きを試そうと思う。

(注)訂正します。「ハッキリ、スッキリ、クッキリ」するけど、帯域が狭くなった印象。決して、「曇る、緩むことはない」。帯域が狭くなった感じで、音が自然に伸びないのが、電源を入れると難点。電源を入れずに使用中。電源の入れ始めで評価したのが、失敗でした。