オーディオ・ベースマン見たり聴いたり　ゲンさんのケーブル・・クセなく聴きやすい。

GEN-san’s cable。ゲンさんのケーブル。岩手県釜石市在住の方が、製作、ヤフーオークションで販売している。ベースマンのお客様・関口さんが試聴に持ち込み。その音質が気に入った店主が強引に借りている。「わたしも一本（1セット）欲しい」と店主。

フルテックのロジウムのバナナプラグを接続。広帯域、高解像度、SN比も良好で、高レスポンス、高コントラスト。音を明確で明瞭に分離。均等なエネルギーバランスで力強さもある。音のヌケもいい。やや、硬質な音質。籠（こも）りの感じられない中間帯域から高域までスムーズに伸び、締まりの利いた低域表現を聴かせる。「シンプル イズ ベスト」。「スッキリと（した音に）仕上げている」。そして、「音の出方、流れ方がキレイ。生々しさがある」 とジャズを聴いている最中、店主は、語った 。音楽のジャンルに向き不向きはない。比較にヴァン・デン・ハルの3Ｔとアクロリンクの7Ｎ-Ｓ1040Ⅲ。ヴァン・デン・ハルの音が、遠く、のろく、もやもやした感じに聴こえた。メーターあたり一万円のアクロリンクと比べてもあまり聴き劣りはしない。ゲンさんのケーブルは、メーター2.500円ほど。

インターネットで製作者のページを検索すると「ワイドレンジで高域から低域までまんべんなく再生し、すべての帯域が鮮明でクリアなケーブル」とある。