酒徒礼讃 ニッカウヰスキー カフェジン・・温州ミカンのお酒?。

酒徒礼讃 ニッカウヰスキー カフェジン・・温州ミカンのお酒?。

ニッカウヰスキー カフ ェジン。定価4850円ほど。3割引きだったのでこれまた購入。撮影場所は、岩手県 遠野市 上郷町のかみごう産直。

冬は、ホットで飲もう。ジン:100℃のお湯割り、1:1で。優しい温州ミカンの味がする。瓶ウラのラベルに「和柑橘の爽やかな香りと山椒のスパイシーな香りが調和。コクを感じさせる甘い口当たり、ボタニカル由来の香りが広がり重なり合う複雑な味わいが特徴」とある。その通りかな?。オレは、まず、「ストレート」で飲む。ミカンの味するね。少々の「苦味」、これが、山椒のスパイシーさ、かな。人によって、味覚は違うけど。香りは、匂いは「子供の頃、注射をされるとき腕を消毒した脱脂綿(アルコールがしみ込んでいる)」を連想させる。森林に入った時のような、深々とした雑草の匂いもする。ジンは、とうもろこし、大麦、ライ麦などを蒸留してアルコールを取り出し、添加されるボタニカル(植物)にさらにご当地の素材を加えて、作られるらしい。複雑な味だね。後日、ピーマンを食べた時、「あれ、ジンでこの味があったな」と思った。

このニッカウヰスキーのジン、味は、あっさりしているね。日本的だね。ドイツのMONKEY47とは違った味わい。お湯割りの時、お湯にジンか、ジンにお湯かという選択問題(?)がある。お湯を先に酒盃に入れ、その後にジンを注ぎ込む。そのほうが、ミカンの味が濃くなり、不思議なフワフワ感がでる。逆にすると、軽快、爽やかなミカンで雑味のないストレートな感じ。オレは、ジンを飲んでると、ウヰスキーの「ガツン」とくる味が恋しくなる。