オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 新しい店でのB&W シグネチャー・ダイアモンド その②・・あれれ・・なんか変

 

B&W シグネチャー・ダイアモンド Signature Diamond。SP下部に三点式のスパイクが設置。床に直置きでは音質がイマイチ。プラスティックの台座に置いた方が音質は向上した。見た目は、高級感に欠け、カッコ悪いのですが。

前の店では、店全体を包み込むような音場を展開。SN比に優れ、高解像度、広帯域、高域の伸びも十分。発売当時の200万の価格を納得させるものだった。B&W802D、800Dより音質が良く聴こえた。

あれれ・・なんか変。良く鳴らない。理由として考えられるのは「今の店は、響きが強すぎて、ブロッドマンやシグネチャーのような響きの良いスピーカーは不利なのかも知れません」と店主。

床に直置きの時の印象は?といと。SN比は低く、高域は荒れ、少々、濁りが入りスッキリしない。良かったのはボーカル帯域が、ニュートラル(自然)な印象で音階が上がる過程の伸びがいい、・・ぐらいでパッとしません。一般家庭は、デッド(音が響かない)環境が多いので、不都合はあまり起きないと思いますが・・。そのうち、店主が上手く鳴る方法を見つけるでしょう。おそらく。