2017年3月

日本酒 酒徒礼讃 兵庫県神戸市 東灘区 浜福鶴 うすにごり 純米吟醸・・旨味を薄めから濃いめへと絶妙に変化  

  • 2017.03.27

浜福鶴 うすにごり 純米吟醸。昨年の品名は、「おりがらみ」でした。旨味成分の「おり」を残し、日本酒本来の風味と個性を楽しめるという。この酒造会社、「おり」の使い方が上手い。 酸味がまろやかで軽い。口に含んだ時は、旨味がひっそりと湧き出てくる […]

日本酒 酒徒礼讃 雪椿 純米吟醸 無濾過・・・搾りたての新鮮さと米の旨味を整然と・・

  • 2017.03.26

「京姫 一番搾り原酒 純米吟醸」、「雪椿 無濾過 純米吟醸」、「浜福鶴 うすにごり 純米吟醸」の三種の日本酒。なぜ、「春あがり一番出荷」として三社が合同で企画したのか・・。興味がある。 米が発酵するときの香り。口に入れると蜜柑に似た柑橘系の […]

日本酒 酒徒礼讃 京都市伏見区 京姫 一番搾り原酒 純米吟醸・・「はんなり」とした奥ゆかしさ

  • 2017.03.25

米が発酵した酸っぱい香り。思わず”クンクン”と嗅いでしまう。杯に入れた瞬間から、香(かぐ)わしく好ましい。 珍しいことに、旨味の周り全体をごくごく薄い酸味が包む。その酸味が口蓋を強く刺激する。強い酸味が、濃厚華やかな旨味を演出。その旨味で味 […]

日本酒 酒徒礼讃 新潟県新潟市 峰乃白梅 瑞・・稲の穂がみずみずしく実る国の酒 最高だ! 

  • 2017.03.24

酸味が新鮮で、熟し柿を思い出させる旨味(甘味)が奥行き、陰影感を引き出している。複雑な味は日本酒としては珍しい。 ラベルの右の純米酒表記の下に控えめに「瑞」とある。「しるし」と読むのか「ずい」か「みず」か。辞書を引くと面白い発見が。「瑞穂の […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり 懐かしのBOSE・スピーカー 今も聴き手を魅了!  

  • 2017.03.21

「私、ボーズ(BOSE)の音が好きなんです」 数年ほど前、ベースマンを訪ねると・・。料金メーターをかけたタクシーが駐車場に。 店の中には店主と年配のご婦人が。ご婦人曰く「ボーズのCDプレーヤーが壊れてしまいましたの。直せないでしょうか?。私 […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり オルトフォン MC-Q30 いつでも試聴できます。     

  • 2017.03.19

オルトフォン MC-Q30。オーディオテクニカAT-ART9と比較試聴ではいささか分が悪かったかな?。 正確無比なART-9と比べた場合、どこが秀でているか?。中、低域のなめらかさときめ細かさを挙げたい。SN比、解像度、帯域、高域特性も十分 […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり アキュフェーズ DP-430  意外、芸術基調に宗旨替え?

  • 2017.03.18

アキュフェーズ DP-430。同社としては、珍しく質感をも追求した魅力的な製品だ。SACD再生可能なDP-720の圧倒的な性能に感激しつつも価格を考えると購入に二の足を踏む。が、試聴するとCD再生専用機の「430でもいいか」と思わせる。 高 […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり オーディオテクニカ AT-ART9 正確無比な再生で聴き手を圧倒!

  • 2017.03.15

高SN比を背景として透明で澄み切った音場。抜群の解像度、全域に渡り、コントラストが明瞭、エネルギー密度が高く、陰影感に溢れた音像が林立する。音に立体感を求めるとすればこのカートリッジだ。 高域は、緻密に伸び、最高域まで歪みがない。音の消えた […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり トライオードTRV-A300SE その① ベースマン聴き始め および、自宅音楽部屋・彷徨編 その①

  • 2017.03.07

**「この真空管プリメインアンプは、パワーアンプとしてプリアンプに繋ぐと、いい音がでるんですよ。単独でもいい音ですけどね・・・」** 2013年、3月3日、夕方、4時過ぎ。その日が、初めてベースマンを訪ねた日でした。お客さんが二名。少々、お […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり 究極のアナログ録音 ラトル ブラームス交響曲全集

  • 2017.03.07

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、サー・サイモン・ラトル(指揮)、ワンポント録音によるダイレクトカッティング、正真正銘の「生音」究極のアナログ録音。 お聴きになりたい方は、ベースマンにてハイエンド・オーディオ装置で聴くことができます。 解 […]